政治のこと
「国会をもっと身近に感じて欲しい」ふるもとはこう考えます。
そこで「政治のこと」という授業を始めました。
教壇に立つのは国会スタッフ・竹内です。
政治のこと/2011-11-25
2時間目 「国会議員の選び方」
「国会議員の選び方」
国会議員はどうやって選べるの?
皆さんは、国会議員を選挙によって選ぶことができます。
選挙の種類によって選び方は変わってきます。
1 衆議院議員について
衆議院議員は、
「小選挙区」選出300人
「比例代表」選出180人がいます。
皆さんは、4年に1回ある選挙で、合計480人の衆議院議員全員を選び直すことができます。
選挙権のある国民の皆さんは、小選挙区について1票、比例代表について1票を持っていて、
国会議員を選ぶことができます。
(1) 小選挙区では、
候補者の名前を書いて投票することで、国会議員を選ぶことができます。
小選挙区では、1人しか当選しない制度になっているので、
300ある小選挙区それぞれに1人だけが国会議員になります。
(2) 比例代表では、
地域ごと(東海、近畿etc)に政党名の得票数に応じて当選人数が決まります。
皆さんは、政党を選ぶことで1票を入れることができます。
政党の中で誰が当選するかは、政党があらかじめ選挙前に決めることになっています。
この制度を、拘束名簿式比例代表制といいます。
小選挙区で立候補した国会議員は、同時に比例代表にも掛け持ちで立候補することができ、
我が国の衆議院議員選挙は
「小選挙区比例代表並立制」
という名称で呼ばれています。
2 参議院議員について
次に、参議院議員について説明します。
参議院議員は、242人います。
皆さんは、3年ごとに半分の121人ずつの参議院議員を交互に選び直すことができます。
参議院議員1人1人にスポットライトを当ててみると、任期は6年になります。
参議院議員選挙では、
都道府県単位の「選挙区選挙」と、
「比例代表選挙(非拘束名簿式比例代表制)」とを
合わせた制度となっています。
比例代表選出議員は、全国が選挙区になっていて、政党内部での当選順位はあらかじめ決まっておらず、
皆さんが投票した数の多い候補者から順に当選が決まります。
衆議院議員と異なって、参議院議員は同時に2つの制度を使って立候補することはできません。
このように、
(a)選挙する時期が議員によって違い、
(b)選ぶ方法も違う
ことから、多様な民意が反映できます。
裏返せば、
多様な民意を反映するために、722人という国会議員定数が設けられています。
とはいえ、722人、多い・・・と思う人もいるかもしれません。
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次回は、「国会が必要な理由」について、考えてみます。




